ガン サバイバー親父の四方山話

発症から今日までの闘病回顧録

手術(4)

  前日の夕食後 手術室の担当看護師さんの丁寧な説明と不安を取り除くような話しがありました、初めて会った看護師さんでしたがベテランの方で本当に安心できました。中には前日は緊張して眠れない患者さんもいらっしゃるようで睡眠薬も用意してありました。私はぐっすりと眠れましたが

  平成24年9月23日

 8時30分のからの手術という事で 早朝から看護師さんの体温、血圧等の検診後 着替えて待つだけです、家内も付き添いで早期から来て一緒にいてくれてました、何分50過ぎまで生きてきて何もかもが初めての事で不安半分、興味半分です。  10分前ほどに看護師さんのお迎えがあり手術室まで歩いて行き 待合室で手術室担当看護師さんへ引き継ぎです。

  手術室 

 数名の患者さんと待合室にて、最終の本人チェック等があり 各人それぞれの手術室に入っていきます。(この時点ではまだまだ元気でした)

  手術台に横になって いよいよ始まります、まず麻酔科医からの説明です その内点滴を入れられて知らない内に眠ってました。

  11時30分  

看護師さんの○○さん!の声で起こされ

ストレッチャーにて病室まで行きましたが、あれっ家内が居ない 義理の姉が居たので聞いたところ  退室してきた私を見て 過呼吸になり救急で搬送されたようです、今迄こんな姿を見せた事が無かったので ショックを受けたようです。今では笑い話ですが 身内の弱った姿は心が痛みます。

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12時頃に麻酔が切れ出したのか  痛みが酷く痛み止を入れてもらいました。(この後 この病気でもっと辛い手術を2回も受ける事なんか 夢にも思ってませんでした)

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